エコキュートはある程度の設置場所が必要
エコキュートはある程度の設置場所が必要
エコキュートは今とても注目されていて利用する人の数も増えていますが、様々な形である程度の制約を受けるのでその点に関してはよく考えることが大切です。
リーズナブルな価格で購入することができて便利に利用することができるので人気がありますが、貯湯タンクとヒートポンプユニットの両方を設置することになるので置き場所に困ってしまうこともあります。
特に貯湯タンクの寸法はタンクの容量によって変わるので事前にチェックする必要がありますが、最近では都心部の住宅密集地などで隣家とのスペースが狭いところでも置けるように工夫がされています。
ただその他にもエコキュートは浴室との距離は15m以内にしたり寝室に近い場所は避けるなど様々な注意点があるので、その点をよく確認することも重要になってきます。
このようにエコキュートはある程度の設置場所が必要で注意すべき点も沢山あるので、これから設置することを考えている場合にはしっかりとチェックをするようにした方が良いです。
エコキュートは貯湯ユニットは重要な制御を行う場所
給湯する上でも欠かすことができないエコキュートは、心臓部とも言うべき貯湯ユニットが重要となります。
そこにはお湯を貯めるためのタンクがあるので、比較的に大きめで外で取り付ける上では場所を取ります。
ただ制御を行うべき基盤や電源、電磁ポンプ・水を取水するための弁などの部品が取り付けられており、制御に必要不可欠となります。
もっともプラスのドライバーが一つあれば、前面のパネルの留められているビスを外せば断熱材で埋まっていますが、その隙間から中を覗くことができます。
エコキュートの故障が発生すると、修理担当者は必ず貯湯ユニットを開けて部品を取り換えることがよく行われます。
一番、故障しやすいエコキュートの部品は電磁弁であり、それは水道水にはカルキ・カルシウムなどの鉱物が含まれているため、それが長年、使い続けると自然に溜まっていくので機能しなくなるからです。
また電子基板は雷などの影響を受けてショートすることもあり、それを交換しなくてはならないケースもよくあります。